れいじん じゅんまいぎんじょう
2026.10.20
信州の恵みが織りなす華やかな香りと澄みわたる旨みの純米吟醸酒
『麗人 純米吟醸』は、長野県諏訪市の麗人酒造が醸す純米吟醸酒です。原料米には長野県を代表する酒造好適米「美山錦」を使用し、米の持つ旨みを大切にしながら丁寧に低温発酵で仕込まれています。信州の清らかな水と寒冷な気候を生かした酒造りにより、純米吟醸らしい上品で華やかな香りと、なめらかできれいな味わいを実現しています。
口に含むと、りんごや洋梨を思わせる爽やかな吟醸香が広がり、米由来のやさしい甘みと旨みがバランスよく感じられます。後味は軽快でくどさがなく、すっきりとしたキレがあるため飲み飽きしません。華やかな香りを持ちながらも派手すぎず、食中酒として和食全般はもちろん、魚料理や鶏料理とも好相性です。冷やして飲むことで香りと透明感のある味わいがより引き立ち、信州らしい繊細さと飲みやすさを楽しめる一本として親しまれています。
■飲み方あれこれ!!
雪冷え(5℃):
フルーティーな吟醸香が最も引き立ち、りんごや洋梨を思わせる爽やかな香りと透明感のある味わいを楽しめます。後味もすっきりと切れが良く、「麗人 純米吟醸」の繊細な魅力を堪能できます。
花冷え(10℃):
華やかな香りと米の旨みのバランスが良くなり、やさしい甘みとふくらみのある味わいが広がります。香りと旨みの両方を感じやすく、食中酒としても楽しみやすい温度です。
涼冷え(15℃):
冷たさが少し和らぐことで米の旨みやコクがより豊かに感じられます。なめらかな口当たりと上品な甘みが引き立ち、ゆっくり味わいたいときにおすすめです。
おすすめのマリアージュ
●刺身(白身魚):
白身魚の繊細な旨みと「麗人 純米吟醸」のフルーティーな吟醸香が調和します。魚の甘みを引き立てながら、後味をすっきりと整えてくれる上品な組み合わせです。
●塩焼きの鮎や山女魚:
香ばしく焼き上げた川魚の風味と、米由来のやさしい旨みがよく合います。爽やかな酸味が魚の脂をほどよく流し、軽快で心地よい味わいを楽しめます。
●鶏肉の塩焼き:
しっとりとした鶏肉の旨みと純米吟醸のふくらみのある味わいが重なります。塩味が酒の甘みと香りを引き立て、食事と酒が互いを高め合うマリアージュです。
●天ぷら(海老・旬野菜):
サクッとした衣の香ばしさと、華やかな吟醸香が絶妙に調和します。軽やかな飲み口が油分を心地よく洗い流し、素材本来の風味をより鮮明に感じさせてくれます。
▶「麗人酒造株式会社」のこと
「麗人酒造株式会社」は、長野県諏訪市に蔵を構える老舗酒蔵で、創業は1789年(寛政元年)にさかのぼります。二百年以上にわたって酒造りを続ける歴史を持ち、諏訪五蔵の一つとして地域の酒文化を支えてきました。蔵内には創業当時の大黒柱が今も残されており、酒の神として知られる京都・松尾大社の銘が刻まれています。これは同社の長い歴史を物語る象徴として受け継がれています。
酒造りの最大の特徴は、霧ヶ峰高原に降った雨が長い年月をかけて磨かれた伏流水を仕込み水として使用していることです。蔵の井戸にはその清冽な水が絶えず湧き出し、創業以来、日本酒造りの命ともいえる水として大切に利用されています。
また、「麗人酒造」は地元との結びつきを重視し、契約農家が育てた酒米を活用した酒造りにも力を注いでいます。1974年には醸造用糖類の使用を全面的に廃止し、米本来の旨みを生かす酒造りを推進してきました。さらに1972年からは古酒の熟成にも取り組み、20年以上に及ぶ超長期熟成酒を手掛けるなど、伝統を守りながら新たな挑戦を続けています。
代表銘柄「麗人」は、華やかな香りと調和の取れた旨み、飲み飽きしない味わいで知られています。信州の豊かな自然、水、米、そして蔵人たちの技が融合することで生まれる酒は、多くの愛飲家から支持を集めています。長い歴史に培われた伝統と品質へのこだわりを受け継ぎながら、「麗人酒造」は今も信州を代表する酒蔵として酒造りに励んでいます。
Data
生産者:麗人酒造株式会社
住所:長野県諏訪市諏訪2-9-21
創業:1789年(寛政元年)
TEL:0266-52-3121
URL:http://www.reijin.com/ (麗人酒造公式サイト・直接注文可)
特定名称:純米吟醸酒
原料米&精米歩合:麹米・掛け米ともに長野県産美山錦59%
アルコール度数:15~16%未満
酵母: ―
日本酒度:0
酸度:1.7
容量: 300ml(瓶)、720ml(瓶)、1,800ml(瓶)
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