大雪渓 純米吟醸

だいせっけい じゅんまいぎんじょう

2026.10.21

北アルプスの雪解け水が育むまろやかで上品な純米吟醸酒

『大雪渓 純米吟醸』は、長野県北安曇郡池田町に蔵を構える大雪渓酒造株式会社が醸す純米吟醸酒です。北アルプスの雪解け水が長い年月をかけて磨かれた伏流水を仕込み水に使用し、清らかな水の恵みを生かした酒造りを続けています。原料米には長野県を代表する酒造好適米「美山錦」を用い、55%まで丁寧に磨き上げて低温でじっくり発酵させることで、米の旨味と吟醸香を引き出しています。

味わいはまろやかでやさしく、穏やかに立ち上がる吟醸香とふくらみのある旨味が特徴です。口当たりはなめらかで上品な甘みを感じさせながらも、後味はすっきりとしており、飲み飽きしない仕上がりとなっています。香りは華やかすぎず、食事との調和を大切にした酒質で、白身魚や和食全般との相性にも優れています。北アルプスの自然が育んだ良質な水と酒米、そして伝統の技によって生み出される、淡麗でありながらしっかりとした旨味を楽しめる信州を代表する純米吟醸酒です。

■飲み方あれこれ!!

花冷え(10℃):

穏やかな吟醸香が最も引き立ち、美山錦のやさしい旨味と上品な甘みをバランス良く感じられます。すっきりとした後味も際立ちます。

涼冷え(15℃):

なめらかな口当たりとふくらみのある米の旨味が広がり、淡麗ながらも奥行きのある味わいを楽しめます。

常温(20℃):

北アルプスの伏流水が生み出すやわらかな酒質が感じられ、穏やかな香りと自然な旨味をじっくり味わえます。

おすすめのマリアージュ

●白身魚の昆布締め:

繊細な旨味と上品な甘みが酒の穏やかな吟醸香と調和し、すっきりとした後味が素材の味を引き立てます。

●山菜の天ぷら:

山菜のほろ苦さと香ばしさに、まろやかな米の旨味が寄り添い、淡麗な酒質が軽やかな余韻を生みます。

●帆立の刺身:

帆立の自然な甘みと北アルプスの伏流水由来のやわらかな口当たりが調和し、上品で清らかな味わいを楽しめます。

●鶏むね肉の塩焼き:

鶏肉の素朴な旨味と香ばしさを包み込むように酒のふくらみが広がり、キレの良い後口が心地よいマリアージュを演出します。

▶「大雪渓酒造株式会社」のこと

「大雪渓酒造株式会社」は長野県北安曇郡池田町に蔵を構える老舗酒蔵です。創業は1898年(明治31年)で、北アルプスの豊かな自然に囲まれた安曇野の地で酒造りを続けてきました。創業当初は「桔梗正宗」や「晴光桜」の銘柄で親しまれていましたが、1949年に現在の代表銘柄「大雪渓」を誕生させました。その名は、日本三大雪渓の一つとして知られる白馬大雪渓に由来しており、北アルプスの雄大な自然を象徴しています。また、1953年には全国新酒鑑評会で最優秀賞を受賞し、皇室献上酒にも選ばれるなど、その品質の高さで広く知られるようになりました。

酒造りの最大の特徴は、北アルプスの雪解け水が長い年月をかけて地中を巡り湧き出す良質な伏流水を仕込み水に使用していることです。この清冽な軟水が、大雪渓ならではのやわらかく澄んだ酒質を生み出しています。原料米には長野県産の美山錦やひとごこちなどの酒造好適米を積極的に採用し、地元の風土を生かした酒造りに取り組んでいます。また、自社精米設備を備え、米の持つ個性を最大限に引き出せるよう細やかな品質管理を行っています。

「大雪渓酒造」の酒は、華やかさ一辺倒ではなく、食事と寄り添うことを重視した味わいが特徴です。穏やかな香りとやさしい米の旨味、そして後味のキレの良さを兼ね備え、飲み飽きしない酒として地元はもちろん全国の愛飲家から支持されています。伝統を守りながらも時代に合わせた品質向上に努め、北アルプスの自然の恵みと職人の技を融合させた酒造りを今も続けています。

Data

生産者:大雪渓酒造株式会社

住所:長野県北安曇郡池田町会染9642-2

創業:1898年(明治31年)

TEL:0261-62-3125

URL:https://www.jizake.co.jp/ (大雪渓酒造公式サイト・直接注文可)

特定名称:純米吟醸酒

原料米&精米歩合:掛米ともに美山錦55%

アルコール度数:15%

酵母: ―

日本酒度:+2.5

酸度:1.5

容量: 720ml(瓶)、1800ml(瓶)

 

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