ノースアイランドビール インディアペールエール

North Island Beer India Pale Ale

2025.07.25

食事と楽しむ香り豊かなIPA

『ノースアイランドビール インディアペールエール(IPA)』は、北海道のクラフトビール文化を象徴する、力強さと繊細さを併せ持つ一杯です。最大の特徴は、鮮烈に広がるホップの香りと、口に含んだ瞬間に感じる爽快な苦味。柑橘系を思わせる香りが鼻を抜け、後味までしっかりと残る余韻が、飲むたびに満足感を与えてくれます。

その味わいは、単に「苦い」だけでなく、麦芽の甘みやコクと絶妙なバランスを保っており、IPA初心者から愛好家まで幅広い層に支持されています。グラスに注げば美しいアンバー色が映え、視覚でも楽しめる魅力があり、食事とのペアリングにも最適。とくにグリル料理やスパイスの効いたメニューと合わせれば、その個性がさらに引き立ちます。

ノースアイランドビールは北海道・江別市の地元に根ざしたブルワリーで、地域資源とクラフトマンシップを活かして醸造されています。インディアペールエールはその代表作として、季節を問わず楽しめる定番商品でありながら、限定醸造のような特別感を感じさせる完成度の高さを誇っています。

芳醇でいて爽快、しっかりと個性を主張する―そんなIPAを求めるなら、ノースアイランドのこの一杯は、外せない選択肢です。クラフトビールの世界に踏み込む第一歩としても、何度でも味わいたくなる奥深さを持った逸品です。

■飲み頃温度

〇飲み頃は、7〜10℃くらいがおすすめ。冷やしすぎるとホップの香りや麦芽のコクが感じにくくなるため、少し高めの温度で飲むのが理想的。冷蔵庫から出して数分置くと、ちょうどよくなります。

 

▶「SOCブルーイング株式会社」のこと

「SOCブルーイング株式会社」は、北海道江別市に拠点を構えるクラフトビールメーカーであり、地域に根ざしたビール造りと自由な発想を大切にするブルワリーです。その歴史は2002年、札幌市で「有限会社カナディアンブルワリー」として創業されたことに始まります。創業者の坂口典正氏は広島県出身で、北海道のブランド力に魅了されて移住。自分好みのビールを造る「マイビール工房」を立ち上げるという夢を実現するため、札幌市で醸造を開始しました。

2003年には酒類製造免許を取得し、体験型のビール工房としてスタート。少量生産によるプレミアム感を活かし、オリジナルビールや記念品としての需要に応えていました。2009年には需要の拡大に伴い、札幌市から江別市へ工場を移転。これを機にブランド名を「ノースアイランドビール」に変更し、本格的なクラフトビールメーカーとしての道を歩み始めました。

「SOCブルーイング」のビール造りの特徴は、「Beer is Art(ビールは芸術)」という理念に基づいた、自由で創造的なスタイルです。カナダで修行を積んだ醸造長・多賀谷壮氏の影響もあり、既存のビアスタイルにとらわれず、スパイスやフルーツ、酸味などを取り入れた多彩なビールを展開しています。定番の5種類に加え、季節限定や地域素材を活かした限定醸造も積極的に行っており、江別産の小麦「ハルユタカ」や道産ホップを使用したビールも人気です。

また、地域とのつながりを重視し、地元農家との協力による原料調達や、イベントでの交流を通じて、江別という土地に根ざしたビール造りを追求しています。コロナ禍ではECサイトを強化し、消費者との直接的なつながりを築くことで経営を立て直すなど、柔軟な対応力も光ります。

「SOCブルーイング」は、北海道の風土と開拓精神を凝縮したクラフトビールを全国に届けると同時に、地域とともに育つブルワリーとして、今も進化を続けています。

▶「SOCブルーイング株式会社」の歴史(歴史)

2002年:

創業者・坂口典正氏が札幌市にて「有限会社カナディアンブルワリー」を設立。ビール造りの夢を掲げ、「マイビール工房」を立ち上げる構想が始まる。

2003年:

酒類製造免許を取得。体験型醸造所として「マイビール工房」が本格始動し、個人向けのオリジナルビール造りを展開。

2004年〜2008年:

ビール体験事業の需要拡大により、少量生産による記念品用途やギフト需要が増加。法人向けのオリジナル醸造などにも対応。

2009年:

工場を札幌市から江別市へ移転。これを機にブランド名を「ノースアイランドビール」に変更し、クラフトビール専門メーカーとしての方向性を明確化。

2010年〜2015年頃:

北海道の素材を活かした醸造や限定ビールの展開が加速。江別産「ハルユタカ」小麦や道産ホップを使用したレシピ開発が進む。

2016年:

会社名を「SOCブルーイング株式会社」へ変更。SOCとは “Sapporo Original Craft” の意味も含み、拠点移転後も原点を忘れない姿勢を示す。

2017年〜2019年:

ビアフェスや地元イベントへの参加を通じて、ファン層拡大と地域との連携を強化。季節限定・コラボレーションビールも定番化。

2020年(コロナ禍):

店頭販売が制限される中、ECサイト強化で全国への直接販売を拡充。オンラインを通じたつながりづくりに注力。

2021年以降:

ビールの品質と表現の自由を追求し、「Beer is Art(ビールは芸術)」を掲げた創作スタイルを磨く。多賀谷壮氏のもと、多彩なスタイルの展開が進む。

現在(2025年時点):

北海道の風土とクラフトマンシップが息づくブルワリーとして、全国のクラフトファンに支持される存在に。ノースアイランドビールは定番5種+限定醸造で多層展開中。

Data

製造元:SOCブルーイング株式会社

住所:北海道江別市元町11-5

創業:2002年

TEL:011-391-7775

URLhttps://northislandbeer.jp/ (通販可)

スタイル:アメリカン・IPA(インディアペールエール:上面発酵)

原料:麦芽、大麦、ホップ

アルコール度数:7.0%

内容量:330ml

 

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