Abashiri Beer Ryuhyo Draft
2025.08.14

網走からの贈り物「青く澄んだ一杯」
北海道・網走市に拠点を構える網走ビールが手がける『網走ビール 流氷ドラフト』は、オホーツク海の流氷を仕込み水に使用した、世界でも類を見ない青い発泡酒です。冬の厳しい自然が生み出す流氷を活かした醸造は、地域の風土とクラフトマンシップを融合させた象徴的な取り組みであり、網走ならではの個性を際立たせています。
最大の特徴は、その鮮やかな青色。天然色素クチナシを使用することで、人工的ではない自然由来の美しいブルーを実現しています。グラスに注げば、まるでオホーツクの冬の海を閉じ込めたかのような幻想的なビジュアルが広がり、視覚的にも楽しめる一杯です。
味わいは爽快で軽やか。苦味は控えめで、すっきりとした飲み口が特徴。ビール初心者や女性にも親しみやすく、観光地での土産品としても高い人気を誇ります。北海道限定販売という希少性も相まって、旅の思い出やギフトとしての価値も高く、国内外のクラフトビールファンから注目を集めています。
「流氷ドラフト」は、ただのビールではありません。網走の自然、文化、そして挑戦心が詰まった、五感で味わう体験型のクラフトビール(※)です。北の大地が育んだ青い奇跡を、ぜひ一度味わってみてください。
■五感で味わう体験型のクラフトビール(※)
〇実は、「網走ビール 流氷ドラフト」のビアスタイルは、厳密には発泡酒に分類されます。これは日本の酒税法上、麦芽使用率が25%未満のため、通常のビールとは異なる扱いになります。ただし、醸造方法としては下面発酵(ラガー)系であり、味わいの傾向から見てもピルスナータイプに近いと考えられています。爽快で軽やかな飲み口、控えめな苦味が特徴で、見た目のインパクトとは裏腹に、非常に飲みやすいスタイルです。
■飲み頃温度
〇「網走ビール 流氷ドラフト」の爽快感を引き出すには、しっかり冷やしてから飲むのがベストで、4〜6℃位で。冷えた状態で飲むことで、青色の印象と味わいがよりシャープになります。
▶「網走ビール株式会社」のこと
北海道・網走市に本社を構える「網走ビール株式会社」は、1998年に設立されたクラフトビールメーカーです。創業のきっかけは、東京農業大学生物産業学部との共同研究による小麦ビールの開発でした。網走という土地の自然と文化を活かした地ビール造りを目指し、1999年には直営の「網走ビール館」を開業。以来、地域密着型の醸造スタイルを貫きながら、独創的な商品を次々と世に送り出しています。
「網走ビール」の最大の特徴は、北海道の自然をテーマにしたビール造りです。代表作「流氷ドラフト」は、オホーツク海の流氷を仕込み水に使用し、天然色素クチナシで鮮やかな青色を表現した発泡酒。2008年の発売以来、観光客やクラフトビールファンの間で話題となり、網走ビールの名を全国に広めるきっかけとなりました。この「オホーツクブルー」は、見た目のインパクトだけでなく、爽快で軽やかな味わいも評価されており、夏の一杯としても人気です。
その後も、世界遺産・知床の新緑をイメージした「知床ドラフト」、網走監獄をモチーフにした黒ビール「監極の黒」、網走産の小麦「きたほなみ」を使用した「ホワイトエール」など、地域の風景や歴史を反映したラインナップを展開。原材料にもこだわり、地元産の麦芽や果実、天然素材を積極的に取り入れています。
醸造スタイルは、ラガー系からエール系まで幅広く、発泡酒としての自由度を活かしたフレーバー設計が特徴です。日本の酒税法により、果皮やスパイスを使用すると「発泡酒」扱いになりますが、網走ビールはその枠を逆手に取り、自由な発想で個性的な商品を生み出しています。
また、同社は地域ブランドとしての認定も多数受けており、オホーツクブランドや農林水産省の「輸出優良事業者」などにも選定されています。観光土産としての魅力だけでなく、地域資源を活かした持続可能なビール造りにも力を入れており、クラフトビールの枠を超えた“地域発信型メーカー”としての存在感を高めています。
「網走ビール株式会社」は、北の大地の風土と物語を一杯に込めることで、飲む人に「体験」と「記憶」を届けるクラフトビールを造り続けています。
▶「網走ビール株式会社」の歴史(年表)
1998年:
東京農業大学との共同研究により、小麦ビールの開発を開始。これが創業のきっかけとなる。
1999年:
網走ビール株式会社を設立。直営店「網走ビール館」を開業し、地ビールの販売を開始。
2006年:
民事再生法の適用を申請。経営再建の道へ。
2007年:
株式会社タカハシ(網走市の企業)がスポンサーとなり、網走ビールは同社の子会社に。
2007年:
網走ビール館を改装し、「YAKINIKU網走ビール館」としてリニューアルオープン。
2008年:
「流氷ドラフト」発売。流氷を仕込み水に使用した青い発泡酒が話題に(※2)。
2009年:
「知床ドラフト」発売。世界遺産・知床の新緑をイメージしたグリーンの発泡酒。
2011年:
「ABASHIRI プレミアムビール」発売。網走産麦芽100%使用。
2013年:
「監極の黒」発売。網走監獄をモチーフにしたスタウト。
2014年:
「流氷ドラフト」350ml缶バージョン発売。
2015年:
「桜桃の雫」発売。網走産さくらんぼを使用したフルーツエール。
2016年:
「ABASHIRI White Ale」発売。網走産小麦「きたほなみ」使用。
2018年:
「ABASHIRI Golden Ale」発売。
2022年:
「ABASHIRI Artisan Ale」および「オホーツク流氷 塩レモンサワーの素」発売。
2023年:
「オホーツク網走 山葡萄サワーの素」発売。
■流氷を仕込み水に使用した青い発泡酒が話題に(※2)
〇網走ビール最大の話題作「流氷ドラフト」は、オホーツク海の流氷を実際に仕込み水として使用した世界でも類を見ない青い発泡酒です。この発想は、網走の冬の象徴である流氷を“飲む体験”として商品化するという大胆な挑戦であり、発売当初から全国的に話題となりました。天然色素クチナシによる青色も視覚的インパクトが強く、観光客の記憶に残る商品として定着しています。
Data
製造元:網走ビール株式会社
住所:北海道網走市南6条西2丁目2番地
創業:1998(平成10)年
TEL:0152-45-5100
URL:https://www.abashiribeer.jp/company/ (網走ビール株式会社 公式サイト:通販可)
スタイル:発泡酒(麦芽使用率25%未満)
原料:麦芽、ホップ、着色料(クチナシ色素)、糖類(国内製造)
アルコール度数:5.0%
内容量:330ml(瓶)、350ml(缶)
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