ヤッホーブルーイング インドの青鬼

Yo-Ho brewing Indo no Ao Oni

2025.07.29

クラフト好きに捧ぐ究極のIPA

『ヤッホーブルーイング インドの青鬼』は、長野県軽井沢発のクラフトビールメーカー・ヤッホーブルーイングが誇る看板IPA(インディア・ペール・エール)です。青鬼の名が示す通り、圧倒的な個性を持つこのビールは、強烈なホップの香りと衝撃的な苦味が特徴。一口目から鮮烈に広がる柑橘系のアロマとドライな飲み口が、クラフトビール初心者にも上級者にも忘れがたいインパクトを与えます。

アルコール度数は7%、しっかりとしたボディを感じさせながらも、後味は爽やかでキレがあるため、重すぎず飽きのこない仕上がり。インドへの長距離輸送に耐えるためにホップを大量に使った歴史的背景を持つIPAスタイルを、日本流にアレンジしつつ、ヤッホーブルーイングらしい遊び心と冒険心が随所に散りばめられています。

また、パッケージに描かれた青鬼のキャラクターは、ただのデザイン以上の存在。飲み手に挑戦するような眼差しを向けるその鬼は、ビールを「ただの飲み物」から「体験」へと昇華させる象徴です。クラフトビールの深み、ホップの爆発的な魅力、そして日本の地で磨き上げられた味わいが融合した「インドの青鬼」は、今や多くのファンに愛される存在となっています。

■飲み頃温度

〇「ヤッホーブルーイング インドの青鬼」の飲み頃の温度は、7〜10℃前後がおすすめ。冷蔵庫でよく冷やした直後(約4〜5℃)だと苦味が尖りすぎてしまい、香りも閉じがち。少し室温に置いてから、ホップアロマが広がりやすいこの温度帯がおすすめ。チューリップ型のグラスに注げば、香りと風味の立体感が際立ちます。

 

▶「(株)ヤッホーブルーイング」のこと

1997年、長野県軽井沢にて創業された「株式会社ヤッホーブルーイング」は、日本のクラフトビール文化の先駆者として知られています。創業者・星野佳路氏(星野リゾート代表)がアメリカ留学中に出会ったエールビールの香りと味わいに感銘を受け、「日本にもバラエティ豊かなビール文化を根付かせたい」という思いから誕生しました。創業当初は「よなよなエール」1本でスタートし、地ビールブームの終焉とともに経営危機に直面しますが、代表取締役社長・井手直行氏(通称「てんちょ」)の大胆なネット通販戦略によりV字回復を果たしました。

「ヤッホーブルーイング」のビール造りは、単なる製造工程を超えた“体験”の創出を目指しています。彼らの哲学は「ビールに味を! 人生に幸せを!」というミッションに集約されており、画一的な味が主流だった日本のビール市場に、個性と遊び心を持ち込むことに注力しています。代表銘柄「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」などは、スタイルもネーミングもユニークで、消費者との感情的なつながりを重視した設計がなされています。

製造面では、エール酵母を用いた上面発酵を中心に、ホップの香りと苦味のバランスにこだわったレシピ開発が特徴です。原材料の選定から発酵管理、熟成、充填に至るまで、科学的根拠と感覚的な美味しさの両立を追求。さらに、社内には誰でも試験醸造できる「パイロットエリア」が設けられており、部署を越えたアイデアが新製品に反映されるなど、チーム全体でビールを創る文化が根付いています。

また、品質管理にも力を入れており、出荷前には官能検査(テイスティング)を実施。味の安定性と個性の両立を図ることで、全国流通にも耐えうるクラフトビールを実現しています。現在ではキリンビールとの業務提携を通じて生産体制を強化しつつ、クラフトビールの裾野を広げる活動にも積極的です。

「ヤッホーブルーイング」は、単なるビールメーカーではなく、クラフトビールというカルチャーを日本に根付かせる旗手として、今も挑戦を続けています。

▶「(株)ヤッホーブルーイング」の歴史(年表)

1996年5月:

株式会社ヤッホーブルーイング設立(長野県軽井沢町)。

1996年:

ビール製造免許取得(佐久税務署)。

1997年4月:

創業開始。「よなよなエール」発売。

1997年:

楽天市場に出店(ネット通販の先駆け)。

1999年頃:

地ビールブーム終焉、業績低迷。

2000年:

発泡酒製造免許取得。

2002年:

有機農産物加工酒類製造業者認定。

2003年頃:

経営危機に直面。社長・井手直行氏がネット通販に活路を見出す。

2004年:

楽天大学でEC運営を学び、ネット販売に本格参入。

2005年〜2007年:

売上が3年連続30%以上増加。V字回復。

2007年〜2008年:

IPAスタイルの試験販売開始(後の「インドの青鬼」)。

2013年:

「インドの青鬼」が定番商品化。販売数が急増。

2014年:

キリンビールと業務・資本提携。生産体制強化。

2015年〜2019年:

「よなよなエールの超宴」などファンイベントを全国で開催。

2017年:

銀河高原ビールを買収。

2023年:

北海道・エスコンフィールドに「そらとしば by よなよなエール」開業。

2025年現在:

国内クラフトビール市場でトップシェア。大阪に体感型ブルワリー建設中(2026年夏オープン予定)。

Data

製造元:(株)ヤッホーブルーイング

住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148

創業:1996年

TEL:0120-28-4747

URL:https://yohobrewing.com/(ヤッホーブルーイング コーポレートサイト)

URLhttps://yonasato.com/(よなよなの里 公式オンラインショップ)

スタイル:アメリカンIPA(上面発酵)

原料:麦芽、ホップ

アルコール度数:7.0%

内容量:350ml(缶)

 

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