シーバスリーガル12年

Chivas Regal 12 Years

特別なひとときを彩るウイスキー

『シーバスリーガル12年』は、「バランスの王者」ともいえる優雅なウイスキー。蜂蜜や熟したリンゴ、バニラのような甘く香ばしい風味が特徴で、喉ごしもなめらか。初心者にも楽しめるスコッチウイスキー。″スコッチのプリンス″とも称されるシーバスリーガルのフラッグシップ・ボトル。

最高品質のモルトとグレーンを最低12年以上熟成させブレンド、リッチでスムースな味わいが特徴。香りは、豊かなハーブの香りとフルーティーなノートが最初に感じられ、続いて蜂蜜とバニラの甘い香りが広がる。味わいはクリーミーなバニラとバタースコッチの風味が広がり、ドライフルーツとナッツの風味が口中に残る。バランスの取れた甘さと微かなスパイスが絶妙なハーモニーを奏で、余韻は滑らかで持続する特徴があり、温かみのある心地よいフィニッシュが楽しめる。

飲み方としては、

まずはストレートでその豊かな風味を味わうのが一番贅沢。ロックにすると、氷が少しずつ溶けることで味わいが広がる。もしくは、ハイボールにするのもすっきりして美味しい。食事にもピッタリ。

 

 

・シーバスリーガルのこと

「シーバス・リーガル」といえば、アイゼンハワー米大統領が愛飲したウイスキーでもあり、わが国では吉田茂元首相がイギリス赴任時代から亡くなるまで愛した酒としても有名。1801年、スコットランドのアバディーンにワインと食料品を扱う小さな店がオープンした。この店は高品質な食品やワイン、スピリッツを取り扱っており、創業者はウィリアム・エドワードだった。

その後、友人の従兄弟であるジェームズ・シーバスをパートナーとして迎え入れた。ジェームズ・シーバスはシーバス男爵に連なる名門の家系で、彼が共同経営者となると、ウイスキーに力を注ぐようになった。

■創業当時の食料品店

1836年にはジェームズの弟、ジョン・シーバスがビジネスに参加し、1840年代にはアバディーン州一帯で評判の店となった。1843年にはヴィクトリア女王からロイヤルワラント(王室御用達)を授けられ、その後事業が拡大し、1858年にはシーバス・ブラザーズ社が誕生した。1860年代には、スコッチウイスキーのブレンディングを開始し、常に変わらないスムースで高品質なウイスキーを目指し、充分に熟成された原酒を活かすことに努めた。

1870年代には、自社ブランド「グレンディー」を発売。「グレンディー」は評判となり、シーバス社の名声が高まった。注文リストには皇太子や貴族、軍関係者、宗教界、教授などが名を連ねていたという。ジェームズ・シーバスは1886年に亡くなり、事業は息子が引き継ぎましたが、数年後に急死しました。その後、ジェームズの助手であったアレキサンダー・スミスが事業を継ぎました。

1891年にスミスと名ブレンダーC.S.ハワードが「グレンディー」を発展させ、「シーバス・リーガル」を完成させました。「シーバス・リーガル」は「王家の酒」として名声を確立しました。1909年には「シーバス・リーガル」がアメリカとカナダで販売され高級品としての地位を確立し、特にニューヨークの上流階級に人気があった。アメリカの禁酒法(1920~1933年施行)により一時的に輸出が停止しましたが、解除後、シーバスリーガルは再び人気を博した。1938年には熟成にこだわった、世界初の”12年熟成表示”のボトルを新規導入しました。「12年」は”スコッチのプリンス”とも称され、高級スコッチの一つの代名詞的存在となった。

1935年には同族会社から株式会社となり、1949年にはカナダのシーグラム社の傘下に入り、グローバル展開が加速しました。その後2001年にペルノリカール社が買収し、現在は同社の傘下となっている。1950年にはスペイサイド最古の蒸留所、ストラスアイラ蒸留所を買収し「シーバス・リーガル」の核となる原酒を確保した。

1997年には「シーバスリーガル18年」が発売され、高級ウイスキー市場での地位を強化しました。製品ラインナップには「12年」、「18年」、「25年」などがあるが、12年はプレミアムスコッチの売り上げ世界第2位。スコッチ全体でも、ジョニーウォーカー、バランタインに続く第3位の売り上げとなっている。

先代のマスターブレンダー、コリン・スコット氏が手がけた「18年」は1997年に、そして往年の名品の復刻版である「25年」は2007年に発売。さらに日本市場限定で、「シーバスリーガル・ミズナラエディション」を2013年に発売。これは原酒の一部をミズナラ樽で熟成させたものである。

 

1801へのこだわり

シーバスブラザーズ社の創業年は社名変更した1858年ではなくアバディーンに最初に店を出した1801年。シーバスブラザーズ社にとって”1801”は特別の意味をもっていて、ヘッドクォーターが置かれているグラスゴーの本社の電話番号は1801に統一されているという。それだけ1801という数字に強いこだわりと誇りをもっているのです。

 

Data

製造元:シーバス・ブラザース社

URL:https://www.chivas.com/ja-jp/

創業年:1858年

主要モルト:ストラスアイラ、グレンキース、グレンキース、ロングモーン、グレングラント、ザ・グレンリベットなど。

アルコール度数:40度

容量:700ml

 

 

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