李白 純米吟醸 WANDERING POET

りはく じゅんまいぎんじょう WANDERING POET

2026.04.26

まろやかさと爽やかさが調和する上質な味わい

『李白 純米吟醸 WANDERING POET』は、山田錦を55%まで磨いた純米吟醸で、程よいコクとまろやかさを備えながら、後味は爽やかでキレが良いのが最大の魅力です。香りは華やかすぎず、穏やかで上品。米の旨味をしっかり感じさせつつ、余韻は軽やかに切れていくため、飲み疲れしないバランスの良さがあります。日本酒度+3・酸度1.6という数値が示す通り、やや辛口寄りでありながら、酸が柔らかく、全体として丸みのある味わいに仕上がっています。世界各国で愛飲されているという評価も納得できる、万人に寄り添うスタイルの純米吟醸です。

「李白 純米吟醸 WANDERING POET」は、冷酒から常温、ぬる燗まで幅広い温度帯で楽しめる柔軟性を持っています。10〜15℃の冷酒では爽やかさとキレが際立ち、食事の邪魔をしない清涼感が魅力。常温では米の旨味とコクがより豊かに感じられ、料理との調和が深まります。40〜50℃のぬる燗にすると、まろやかさが増し、ふくらみのある味わいが心地よく広がります。和食全般はもちろん、白身魚、出汁料理、軽めの肉料理、さらには洋食のクリーム系やハーブを使った料理とも相性が良く、食卓の幅を広げてくれる一本です。

英語名 “Wandering Poet(放浪詩人)” は、唐代の大詩人・李白を想起させるネーミングで、旅と酒を愛した彼の人物像を象徴しています。蔵名「李白」と響き合うこの名称は、海外市場でも印象的で、ブランドとしての物語性を強く感じさせます。味わいの柔らかさとキレの良さに加え、文化的背景をまとった一本として、贈答用にも自宅用にもふさわしい存在感を放っています。

■飲み方あれこれ!!

熱燗(50℃):

旨味がしっかりと開き、米の甘みと酸味が最も美しく調和します。口当たりはまろやかで、後味はキレよく締まり、食中酒としての魅力が際立つ温度帯です。

ぬる燗(40℃):

柔らかな香りがふくらみ、純米吟醸らしい上品な甘みと旨味が穏やかに広がります。冷酒では出にくい深みが現れ、落ち着いた味わいを楽しめます。

涼冷え(15℃):

爽やかな吟醸香が軽やかに立ち、透明感のある味わいとキレの良い後味が心地よく感じられます。軽快で飲み疲れしにくく、幅広い料理に寄り添う万能の温度帯です。

おすすめのマリアージュ:

●白身魚の刺身:

繊細な旨味を壊さず、酒の爽やかな香りとキレが魚の甘みを引き立てる。

●湯葉:

まろやかな口当たりと穏やかな旨味が湯葉の柔らかな風味と調和し、上品な余韻が続く。

●鶏の塩焼き:

酒のキレが鶏の脂をすっきりと流し、旨味同士が重なって味わいに深みが生まれる。

●魚介のグリル:

香ばしさと酒の酸のバランスが良く、旨味が相乗して料理の風味をより豊かに感じられる。

●フレッシュチーズ:

軽やかな酸がチーズのコクを受け止め、互いの風味を高め合う心地よい組み合わせになる。

▶「李白酒造有限会社」のこと

「李白酒造有限会社」は、1882年(明治15年)に島根県松江市で創業した蔵元で、松江藩の城下町として栄えた地域の文化とともに歩んできました。松江は古くから茶の湯文化が盛んで、繊細で上品な味わいの酒が求められてきた土地です。その風土の中で「李白酒造」は、飲み飽きしない柔らかさと、料理に寄り添う調和の良さを大切にした酒造りを続けてきました。社名の「李白」は、中国唐代の詩人・李白に由来し、彼の詩のように“香り高く、心に残る酒を”という願いが込められています。

同社の酒造りの特徴としてまず挙げられるのは、原料米へのこだわりです。酒米の王とされる山田錦を中心に、米の個性を最大限に引き出すため丁寧な精米と処理を行っています。精米歩合を吟醸酒に適した水準まで磨き上げることで、雑味のないクリアな味わいと、米由来のふくよかな旨味を両立させています。また、仕込み水には中国山地の伏流水を使用しており、軟水特有の柔らかさが酒のまろやかさを支えています。この水質が、李白酒造の酒に共通する“優しい口当たり”を生み出す大きな要因となっています。

さらに、伝統的な手造りの技法を守りながらも、現代的な管理技術を取り入れている点も特徴です。麹造りでは温度と湿度を細かく調整し、香りと旨味のバランスが取れた麹を育てています。発酵では低温長期発酵を基本とし、吟醸香を引き出しながらも、味わいに奥行きを持たせる造りを徹底しています。こうした丁寧な工程が、華やかさと落ち着きの両方を備えた酒質につながっています。

「李白酒造」の酒は、香りが華やかすぎず、食事と調和する“食中酒”としての完成度が高いことでも知られています。特に純米吟醸や純米酒では、米の旨味をしっかりと感じさせながら、後味はすっきりとキレよく仕上げることを重視しています。これは松江の食文化、特に薄味で素材を生かす料理との相性を考えた結果であり、地域の味覚に寄り添う姿勢が酒質に反映されています。

また、季節ごとの限定酒や、温度帯によって表情が変わる酒造りにも積極的で、冷酒では透明感、常温では旨味、燗ではふくらみと深みが際立つよう設計されています。これは「どんな場面でも楽しめる酒を」という蔵の哲学を体現したものです。

長い歴史の中で「李白酒造有限会社」は、伝統を守りながらも革新を取り入れ(※)、地域文化とともに発展してきました。その酒は、詩人・李白の名にふさわしく、香り高く、飲む人の心に静かに余韻を残す存在として、多くの愛飲家に親しまれ続けています。

⇒伝統を守りながらも革新を取り入れ(※)

〇「李白酒造」では、手造りの伝統を守りながらも、最新設備を導入して品質管理を徹底する“ハイブリッド型”の酒造りを行っています。季節限定酒や新しい試みも積極的で、伝統に安住せず進化を続ける姿勢が、多くのファンを惹きつけています。

▶「李白酒造有限会社」の歴史(年表)

1882年(明治15年):

「李白酒造有限会社」の前身となる酒造業が松江市で創業し、地域の食文化に寄り添う酒造りが始まった。

1900年代初頭(明治〜大正期):

松江の茶の湯文化に合わせ、香りが柔らかく上品な酒質を追求し、地元での評価を高めていった。

1930年代(昭和初期):

蔵の規模を拡大し、吟醸造りの技術を取り入れ始める。品質向上を重視した酒造りの基盤が整えられた。

1950年代(昭和中期):

戦後の混乱を乗り越え、地域の需要に応えるため生産体制を再構築。軟水を生かした“まろやかな酒”の方向性が確立する。

1970年代(昭和後期):

吟醸酒の研究が進み、華やかさと飲みやすさを両立した酒質が評価され、県外への流通が広がる。

1980年代(昭和末期):

純米吟醸を中心としたラインナップを強化し、蔵の代表銘柄として「李白」ブランドが確立される。

1990年代(平成初期):

低温発酵や麹管理の技術をさらに高度化し、安定した品質の吟醸酒を生み出す体制が整う。

2000年代(平成中期):

国内外の鑑評会で受賞を重ね、海外輸出も拡大。松江の風土を生かした酒として国際的な認知が高まる。

2010年代(平成後期):

伝統的な手造りを守りつつ、最新設備を導入して品質管理を強化。季節限定酒や新しい試みも積極的に展開する。

2020年代(令和期):

地域文化との連携を深めながら、食中酒としての魅力を追求した酒造りを継続。国内外の幅広い層に親しまれる蔵として発展を続けている。

Data

生産者:李白酒造有限会社

住所:島根県松江市石橋町335

創業:1882年(明治15年)

TEL:0852-26-5555

URLhttps://www.rihaku.co.jp/ (李白酒造公式サイト・直接注文可)

特定名称:純米吟醸酒

原料米&精米歩合:掛け米・麹米ともに山田錦55%

アルコール度数:15%

酵母:

日本酒度:+3.0

酸度:1.6

容量: 180ml(アルミパウチ)、300ml(瓶・アルミパウチ)、720ml(瓶)、1800ml(瓶)

 

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