ボンベイ・サファイア ドライジン

Bombay Sapphire Dry Gin

2026.02.28

英国の伝統が息づくモダンなクラフトスピリッツ

『ボンベイ・サファイア ドライジン』は、世界中で愛されるロンドンドライジンの代表格であり、その洗練された味わいと美しいブルーボトルで知られています。1987年に誕生したこのジンは、伝統と革新を融合させたスタイルで、ジンの世界に新たな風を吹き込みました。

最大の特徴は、10種類の厳選されたボタニカル(ジュニパーベリー、レモンピール、コリアンダーシード、アンジェリカルート、オリスルート、グレインズ・オブ・パラダイス、キュベブベリー、アーモンド、リコリス、カッシアバーク)を使用している点です。これらは世界各地から調達され、独自の「ヴェイパー・インフュージョン製法」によって蒸留されます。この製法では、ボタニカルをアルコールに直接漬け込むのではなく、蒸気に香りを移すことで、より繊細でクリアな風味を実現しています。

製造はイングランド・ハンプシャー州のラヴァーストークミル蒸留所で行われており、環境に配慮した設計と美しい建築でも注目を集めています。蒸留所は一般公開もされており、ジンの製造工程を見学できる体験型施設としても人気です。

味わいは非常にバランスが取れており、ジュニパーの爽やかな香りに、柑橘系の明るさとスパイスの奥行きが重なります。そのため、ジントニックやマティーニといったクラシックなカクテルはもちろん、創作カクテルのベースとしても高く評価されています。

「ボンベイ・サファイア ドライジン」は、ジン初心者にも親しみやすく、同時にジン愛好家の舌も満足させる奥深さを持ち合わせた一本。そのスタイリッシュな佇まいと、香り高く洗練された味わいは、日常の一杯から特別な日の乾杯まで、幅広いシーンで活躍してくれることでしょう。

■飲み方あれこれ!!

ジントニック:

氷をたっぷり入れたグラスにジンを30〜45ml注ぎ、トニックウォーターを適量加える。軽くステアして、ライムやレモンのスライスを添えると香りが引き立つ。

マティーニ:

ミキシンググラスに氷を入れ、ジン45mlとドライ・ベルモット15mlを注ぐ。よくステアしてからカクテルグラスに注ぎ、オリーブやレモンピールを添える。

ネグローニ:

ジン30ml、カンパリ30ml、スイート・ベルモット30mlを氷を入れたグラスに注ぎ、軽くステアする。オレンジピールを添えて香りをプラス。

▶「ラヴァーストーク・ミル蒸留所」のこと

「ラヴァーストーク・ミル蒸留所」は、イングランド南部ハンプシャー州の美しい田園地帯に位置する蒸留所で、「ボンベイ・サファイア ドライジン」の製造拠点として知られています。この蒸留所は、かつて紙幣用紙を製造していた歴史ある製紙工場の跡地に建てられており、18世紀から続く産業遺産を活かしながら、現代的で環境に配慮した施設として2014年に新たに生まれ変わりました。

蒸留所の所有者は、世界的な酒類メーカー「バカルディ社」です。「ボンベイ サファイア」は1987年に誕生したブランドですが、ラヴァーストーク・ミル蒸留所の開設によって、その製造工程はさらに洗練され、ブランドの象徴ともいえる存在となりました。施設はサステナビリティを重視して設計されており、再生可能エネルギーの活用や水資源の保全、地元の生態系との共生を図る取り組みが高く評価されています。

ジン造りにおける最大の特徴は、「ヴェイパー・インフュージョン(蒸気抽出)製法」の採用です。これは、ボタニカルを直接スピリッツに漬け込むのではなく、蒸気を通すことで香り成分を抽出する方法で、より繊細でクリアな風味を生み出すことができます。この製法は、19世紀に開発されたカーターヘッド・スチルという特別な蒸留器を用いて行われており、現在も伝統的な手法を守りながら、最新技術と融合させて運用されています。

使用されるボタニカルは世界中から厳選された10種類。ジュニパーベリー、レモンピール、コリアンダーシード、アンジェリカルートなど、それぞれが独自の香味を持ち、複雑でバランスの取れた味わいを構成しています。これらのボタニカルは、専門のハーバリストによって管理され、品質と香りの一貫性が保たれています。

また、ラヴァーストーク・ミル蒸留所は一般公開もされており、訪問者はジンの製造工程を間近で見学できるほか、ガラスの温室で育てられているボタニカルを実際に体験することもできます。この温室は、著名な建築家トーマス・ヘザウィックによって設計され、自然と調和した美しいデザインが特徴です。

「ラヴァーストーク・ミル蒸留所」は、伝統と革新、自然との共生を体現する現代の蒸留所として、ジンの新たな可能性を切り拓いています。その精神は、「ボンベイ・サファイア ドライジン」の透明感ある味わいと美しい佇まいに、見事に表現されているのです。

▶「ラヴァーストーク・ミル蒸留所」の歴史(年表)

1719年:

ラヴァーストーク・ミルの敷地に最初の製紙工場が建設される。以後、数世紀にわたり紙の製造が行われるようになる。

1724年:

イギリス政府の認可を受け、紙幣用紙の製造を開始。高品質な紙の供給地として重要な役割を果たす。

1963年:

製紙工場としての役割を終え、施設は閉鎖される。以降、長らく未使用の状態が続く。

2009年:

「バカルディ社」がこの歴史的な敷地を取得し、ジン蒸留所として再生する計画を発表。

2014年:

「ラヴァーストーク・ミル蒸留所」が正式にオープン。「ボンベイ・サファイア ドライジン」の新たな製造拠点として稼働を開始し、一般公開もスタートする。

Data

生産者:ラヴァーストーク・ミル蒸留所(バカルディ社)

生産地: イングランド・ハンプシャー州ラヴァーストーク

創業:ブランドとしての始まりは1987年。ラヴァーストーク・ミル蒸留所は2014年に稼働開始。

URLhttps://www.bombaysapphire.com (ボンベイ・サファイア ドライジン公式サイト)

原料:純度に蒸留されたグレーンスピリッツ(穀物由来の中性スピリッツ)、10種類のボタニカル(ジュニパーベリー、レモンピール、コリアンダーシード、アンジェリカルート、オリスルート、アーモンド、リコリス、カッシアバーク、グレインズ・オブ・パラダイス、キュベブベリー)

蒸留方式:ヴェイパー・インフュージョン製法(蒸気抽出法:アルコールの蒸気をボタニカルに通すことで、繊細でクリアな香味を引き出している。)

アルコール度数:47%

容量: 750ml(瓶)

 

【広告】楽天/日本酒通販

 

【広告】Amazon/日本酒通販

 

・ご指定以外の商品も表示されます。

・お酒は二十歳になってから。